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大隅半島を代表する庭木は「イヌマキ」

日本では、一般にモチノキ、モッコク、モクセイが「三大庭木」とか「庭木の王様」といわれています。キンモクセイの代わりに、これぞ主木ともいわれる松を入れる人もいます。
私が以前に住んでいた関東地域の庭木には、確かにこの四種類が多いです。

ところが、大隅半島に来て、庭木にモッコクと松が少ないのに驚きました。関東に多いチャボヒバも少ないです。

その代わりに、イヌマキがきわめて多いです。大隅半島にかぎらず、鹿児島県全体に多いと言ってよいでしょう。散歩すると、イヌマキを生垣や玉散らし仕立てにしているお宅だらけです(以下の写真)。関東では、イヌマキの生垣を見たことがありません。
私は、大隅半島を代表する庭木は「イヌマキ」であると考えます。
こちらでは、イヌマキを「ヒトツバ(一ツ葉)」と呼びます。シダ類のヒトツバではありません。


マキの生垣と玉散らし仕立て1
写真1 イヌマキの生垣と玉散らし仕立て


マキの玉散らし仕立てと生垣2
写真2 イヌマキの生垣と玉散らし仕立て


吾平町の中心部には、玉散らし仕立てのイヌマキが街路樹になっています。


イヌマキの街路樹
写真3 玉散らし仕立てのイヌマキの街路樹


イヌマキは防風林に適しているそうなので、生垣に向いているのでしょう。そういえば、私が子供の頃には、鹿児島は「台風の玄関」といわれるくらい、よく台風が直撃していました。最近は、高いイヌマキの生垣を低くする家が多いようですが、鹿児島が台風の通路から外れることが多くなったためなのか、生垣の剪定をしやすくするためなのか、よくわかりません。

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