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ドライアイを治したい 4. 開業医が見出した原因と治療法の本

1.開業医が書いた説得力のある画期的な本

眼科の開業医がドライアイの原因と治療法を独自に見出し、それを本にして、一般の人も理解できるように書いています。


ドライアイは自分で治す
すなわち、沖縄県那覇市の石川眼科医院の 院長・石川秀夫氏が、「ドライアイは自分で治す努力で治る」を出版されています。この本は写真が豊富で、しかもDVDも付いているので、視覚的に分かりやすくなるように工夫されています。

2.ドライアイの原因と治療法

以下に、この本に書かれているドライアイの原因と治療法について紹介します。詳細は本を買って、確認して下さい。

ドライアイの原因は、まばたきが完全にできていない「瞬目不全(しゅんもくふぜん)」にあります。瞬目不全は、疲れ目、アレルギー性結膜炎、涙液減少症、涙目、角膜潰瘍、子供のチック症などの原因にもなります。

瞬目不全は、まばたきをビデオ撮影して、動画でスロー再生やコマ送りすると、まばたきがきちんと閉じていないことからわかります。肉眼で見ただけでは、瞬目不全はわかりません。この本に付いているDVDを見ると、瞬目不全の状態と判別法がよく分かります。

瞬目不全は、まばたきの弱さ、すなわち眼輪筋の弱さが原因です。中高年以降は老化による衰えであり、若年者は筋肉の発育不全です。現在は弱いまばたきの若い人がものすごく増えていて、3、4歳から始まっています。今の大多数の子供が瞬目不全です。

瞬目不全があれば、まず間違いなく、涙の蒸発を抑える油分を分泌する「マイボーム腺」にも異常があります。

まばたきには、次の3つの働きがあります。
① 涙を目の表面に均等に広げる。
② 汚れた涙を目の表面の1ヶ所に集める。
③ 排水口(涙点)へ排水する。
瞬目不全により、この働きが悪くなると、ドライアイや疲れ目、アレルギー性結膜炎などにつながります。

なお、石川医師によるドライアイの定義は、「不快感、視覚障害、涙液層の不安定性を有し眼表面ダメージに至る、涙液および眼表面の多因子疾患」です。

瞬目不全の原因である眼輪筋の衰えを予防、改善トレーニング法は、この本に写真付きで説明してあり、付属のDVDにも入っています。このトレーニング法はYouTubeで公開されています。


3.著者のオリジナリティ

本書での著者のオリジナリティは以下の6点になるでしょうと、著者は書いています。
① ドライアイの始まりは、すべて眼輪筋の筋力不足が原因の瞬目不全である。
② ドライアイの治療と予防は眼輪筋の筋力回復が基本である。
③ 今、正常だと思われる子供たちの90%以上が瞬目不全である。
④ これら子供たちのほぼすべてが円背(猫背)などの全身や、咀嚼筋などの筋力低下などの問題を持っている。
⑤ 眼輪筋の発育不全は顔面筋肉の発育不全の一部分症であり、全身の筋力不足の一部分症である。
⑥ 小児期に始まった瞬目不全は当初、自覚症状も軽微であるが、年齡と共に徐々にオキュラーサーフェス(目の表面)に悪影響が波及し、成人するころ臨床的な明確なドライアイとして自覚される。


一流の名医は地方にいると聞いたことがあります。この本の著者・石川秀夫医師もその一人でありましょう。
ご自分で見出されたドライアイの原因と治療法を、専門家にも素人にも分かるように本にまとめて、世に問うておられます。
ドライアイの患者には、納得させて、治せるという希望を与えます。
ドライアイで困っている方は、是非この本を手にとってみて下さい。


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テーマ: 医療・病気・治療 | ジャンル: 心と身体

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