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源泉掛け流しの「江之島温泉」

5月21日開催の「ふるさと再発見塾」で、鹿屋市国際交流員のディートマソ・スティーブン(Stephen DiTomasso)氏による「アリゾナと日本と私」という講演を聴きました。講師は24歳のイタリア系米国人で、日本語が上手でした。日本人が気付きにくい、日本の良い所や日本人の不可解な行動などを、楽しく聴かせていただきました。

彼は、垂水市にある「江之島温泉」がお気に入りで、良く入浴に行っているようでした。源泉掛け流し温泉であると聴き、私も行ってきました。

江之島温泉は、大隅半島の付け根に近い鹿児島湾に面した海潟(かいがた)温泉地区にあります。目の前の海には、近くに江之島が見え、その後ろに桜島が広がる、景色の素晴らしい所です。



江之島温泉の場所




江之島と桜島の眺め(500KB)
目の前の江之島と背後にある桜島の眺め



国道220号線(佐多街道)から、入り口に江の島温泉の看板がある、車1台が通れる程度の狭い道を海岸方向に進み、堤防沿いに右折すると、すぐに駐車場があります。


江之島温泉駐車場
駐車場(隣の白い建物は「江洋館」)



駐車場の横から階段を降りて進むと、日帰り入浴のみの共同浴場「江之島温泉」があります。


江之島温泉入口
江の島温泉の入り口



入浴料は、隣にある管理人の家の開いた入り口から入って、小さな賽銭箱のような木箱に入れます。私が行った時は、管理人は外出中で不在でした。「回数券やお釣りが必要な場合は無銭で入浴して、次回報告願います」と書いてありました。この地域は純朴で正直な人ばかりなのでしょうね。大人の入浴料は250円でした。


入浴料支払場所
入浴料の支払所



脱衣所でプラカゴに所持品を入れて、棚に置きます。ロッカーや洗面台はありません。


脱衣所と効能書き
男性用の脱衣所と効能書き



湯船は2つに区切られていて、湯口に近い槽が高温で、遠い槽がやや温度が低くて入りやすいです。湯船からは絶えず湯が溢れ出ています。単純硫黄泉ですが硫黄の匂いは微かであり、湯は無色で、白い小さい湯の華が混ざっています。癖のない、入りやすい温泉です。


浴槽と湯口
男性用の浴槽と湯口



湯が流れている床に寝るために、枕にする木の角材が3ケ置いてあります。私が行った時には、一人の地元の老人が寝ていました。許可を得て、遠くから上の写真を撮りました。

シャワー・カランは3箇所しかありません。源泉が出ます。配管を見てバルブを操作し、シャワーにしたり、地下水だけにしたりします。水風呂は地下水の掛け流しです。


カランと水風呂
シャワー・カランと水風呂



その老人に尋ねたら、入浴者が多いのは平日は16時以後、休日は朝です。また休業日はないそうです。ここは、その老人の生まれる前からあった温泉だそうで、隣の海潟温泉「江洋館」の温泉にも安い入浴料(300円)で入れると話してくれました。

江之島温泉は古くからある名湯で、規模が小さく鄙びていて、心身ともに休まりました。また、来たくなりました。


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テーマ: 鹿児島 | ジャンル: 地域情報

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