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鹿屋市吾平町にある黒羽子(くろはね)観光農園の魅力

知人から近くにある吾平(あいら)町の黒羽子(くろはね)観光農園で、落花生とブルーベリーの収穫の最盛期と聴いて、その観光農園に行ってきました。

吾平山陵への入り口から入り、県立大隅広域公園の入り口の近に、黒羽子観光農園に入る道があります。以前に「吾平町黒羽子の「隠れ念仏洞穴」へ行く」に示した「写真1」の道です。

その道を150mくらい進み、左折してに旗が並んだ道に入ると、観光農園があります。

観光農園



この観光農園には4軒の農園があり、主にぶどうを生産販売しているそうです。有馬農園(☎090-3602-6133)に車を停めて、店を兼ねた小屋をのぞくと、落花生とブルーベリーが置いてありました。販売価格は、落花生が700円/kg、ブルーベリーが1,500円/kgでした。

落花生とブルーベリー



ブルーベリーが大きくて、甘いのには驚きました。今までは甘酸っぱいブルーベリーしか食べたことが無かったからです。一袋を買い求めました。

有馬農園だけは、ぶどうも売り始めたと、巨峰と竜宝を試食させてくれましたが、これも甘くてお勧めの物産です。8月1日からは、4農園でぶどうを販売する予定でだそうです。

ブドウと木



店の目の周囲に、落花生、ブルーベリーとぶどうの畑がありました。ブルーベリーの畑に、農園の人に案内してもらいました。どの木にも、ブルーベリーの実が枝もたわわに生っていました。地面には雑草がおおっていましたが、このようにしないと美味しい実が生らないそうです。

ブルーベリー木2本



今の時期は、木から採った実を食べられるそうです。今は夏休みでもあるので、子どもたちにブルーベリー狩りをさせたら、喜ぶだろうなと思いました。摘んだものを買うより、摘む体験の方が喜びが大きいはずです。

ブルーベリーの実合体



落花生畑では、収穫の人と実を取る人が作業中でした。

落花生収穫作業



この農園の近くには、「県立大隅広域公園」、

噴水広場と冒険の谷660KB



宮内省の管轄で”小伊勢”と言われている「吾平山上陵」という名所があり、

手洗場と岩屋



「吾平物産館 つわぶき」((☎0994-58-8907、水曜日は休業)では、食事と土産の購入ができるので、家族連れで遊びに来るには格好の場所です。


それにしても、来客が少なそうな場所です。観光、農園、遊び、食事をセットにした広報やツアー企画など、一工夫が必要です。いつかは、まちおこしのモデル地区になりそうな所でした。
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テーマ: 鹿児島 | ジャンル: 地域情報

郷土資料から知った偉大な地域リーダー

 

大姶良の歴史と文化600KB



海上自衛隊鹿屋
航空基地史料館の横にある鹿屋市観光物産綜合センターに行きましたら、鹿児島や鹿屋地域に関連する書籍が並んでいました。いくつかを手に取って眺めていたら、その中に「大姶良の歴史と文化」と題する107ページの冊子があり、ページをめくると興味ある内容が多いので、千円を払って購入しました。

 

この郷土史には、私が知らなかった立派な先覚者のことや、初めて知る地域の風習、消えた地域行事、伝承などを分かりやすく簡潔に取りまとめて記述されているので、引き込まれるように読みました。

 

 

竹内三平村長500KB



この冊子で一番感銘を受けたのは、大姶良村の初代村長であった竹内三平氏の行動と、後輩への影響についての以下の記述です。

 

” 寡黙で「不言実行」を旨とし、政治家にありがちな公金をはじめ金銭に関するトラブルは一切なく、金銭面での潔白さを身上とした。売名行為とは無縁のところで人材の養成や発掘には資材を投じ、その精神が後進に生かされて、永田良吉氏(第12代村長、県議、第2・6・7代鹿屋市長、代議士)、池田俊彦(学習院教授)、五代貞直氏(教育者)、大川喜之助氏(茶業界の恩人)、中島万助氏(産業組合育ての親)、津崎長角氏(産業組合の振興)等の人物を輩出させている。”

 

永田良吉の銅像・銘板

                                           鹿屋市役所にある永田良吉(鹿屋市長、代議士)の銅像

池田俊彦墓(複合)

               大姶良にある池田俊彦氏(学習院教授、平成天皇陛下の家庭教師)の墓


竹内三平という一人の高潔な地域リーダーに感化された多くの後輩が、その後、様々な分野のリーダーとして活躍したことを知りました。

このような偉大な竹内三平について、もっと詳しく知りたいと思い、ネット検索しましたが、残念ながら出てきませんでした。

 

その他に、私が知らなかった地域の風習の例として、大姶良や鹿屋では鯉のぼりを立てない習わしがあり、武者幟だけを立てることが、その理由の仮説とともに書いてあります。また、永野田では白い色を嫌うことに謂れがあると書いてありました。

 

 

この冊子は、地元住民の古くからの暮らしや体験、歴史が、掘り起こされて、なるべく当時の人の動きや考えが髣髴とするように記録されています。そのために、読者を引き付ける魅力があるのだと思います。これは簡単にはできない技術です。

 

人は人から最も大きな影響を受けるので、立派な地域リーダーの育成が大切なことを再確認させられた冊子でした。その事例が簡潔にかかれている、見本となるような郷土資料の紹介でした。



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