fc2ブログ

吾平山陵の御陵印はどこで押せるか?

各種の御陵印
天皇陵に参拝した記念として押していただけるスタンプを「御陵印(ごりょういん。陵印・皇陵印とも)」といいます(上記写真はhasshiyさんから拝借しました)。


吾平山陵の吾平部事務所
わが吾平山陵(正式には吾平山上陵)には、宮内丁書陵部 桃山陵墓監区 吾平部事務所がありますが、ここには吾平山陵の御陵印がありません。

以前は天皇陵それぞれに御陵印が設置したてあったそうですが、現在では、全国5ヶ所の宮内庁書陵部「陵墓監区事務所」にまとめて置いてあります。
桃山陵墓監区事務所
そのうちの一つ、桃山陵墓監区事務所(京都府京都市伏見区、伏見桃山陵内)で、岡山県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県内と兵庫県、京都府、大阪府の一部の陵墓を管理しています。ここに吾平山陵の御陵印が保管されています。


御陵印が保管されている陵墓監区事務所に行き、自分で記念スタンプのように押します。無料です。


吾平山陵の御陵印


これが吾平山上陵(神代三陵の内)の御陵印です。
なお、古事記による表記では、吾平山陵の被葬者は天津日高日子波限建鵜草葺不合命(あまつひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)です。神武天皇の父君です。


新旧の御陵印の違いやその数、保管場所に関しては、「旧御陵印の回顧と新御陵印を集める現在の旅」に説明されています。ご興味がある方は、ご覧下さい。

スポンサーサイト



テーマ: 鹿児島 | ジャンル: 地域情報

戦争遺跡が多い大隅

大隅半島には太平洋戦争の遺跡がたくさん残っています。畑、海岸、山などに、掩体壕、トーチカ、砲台、地下施設、防空壕などがあります。

都会地のように住宅地が拡大したり、再開発事業が繰り広げられることがほとんどない地方にあったことや、地主が遺跡を大事に保存したことが幸いして、残されたのでありましょう。

話は変わりますが、南九州には多種の石像が無数にあちらこちらに散見されます。田の神様、水神様、観音様、五輪塔、古墳などが、他所から来たものには驚くほど多いのです。また、お墓を綺麗に維持管理しているお宅が多いです。このような背景には、先祖や神様を敬い大切にする精神風土があるのではないかと、私は考えています。
戦跡に対しても、それらと同種の、先人や戦死者を崇めたり、供養したりする思いがあって、地主が破壊せずに大事にされてきたのではないかと思います。

百田尚樹の本や映画の「永遠の0」が話題になってから、その舞台となった鹿屋の戦跡が注目されて、見物客が多くなりました。鹿屋市では、戦跡巡りのバスツアーを企画実行したり、戦跡の整備も進めています。
鹿屋市にも「永遠の0」により千載一遇の好機が来たわけですが、それを町興しにつなげる動きは遅かったようです。


新旧の川東掩体壕 - コピー

掩体壕の説明板 - コピー
しかし、戦跡が徐々に整備されて、案内板や駐車場ができつつあり、うれしく思います。上の写真は、鹿屋市川東町にある川東掩体壕(左は2015年3月15日撮影、右側は整備後で2016年10月1日撮影)と説明板です。この掩体壕に零戦が入れられていたと言われています。


地下壕電信司令室

地下壕電信司令室の説明板
鹿屋市串良町の民家の裏にある地下壕電信司令室と説明板(2015年3月15日撮影)です。ここで特攻機からの無線を受信して、突撃時刻を特定したと聴きました。

整備後の地下壕電信司令室
地下壕電信司令室も、最近このように整備されたそうです。鹿児島県の「大隅地域の戦跡」の写真を借りました。

その他の戦跡については、「鹿屋に残る戦跡」(鹿屋市)や「鹿屋航空基地史料館と特攻史料の特徴」(本ブログ)などを御覧下さい。



テーマ: 鹿児島 | ジャンル: 地域情報

大隅を訪れた西郷さん

南洲庵全景


南洲庵の説明板


過日、霧島ヶ丘公園にコスモスを見に行った時に、「西郷庵」という茶室があるのを知りました。そこの説明板によると、西郷さんは、狩猟をされに、幾度も大隅に来られたそうです。他の情報によると、うさぎ狩りだったようです。

父から聴いた話では、子供の頃(昭和の初期)に、大隅では動物、鳥、魚、蟹などをよく獲って食べていたそうです。貧しい生活の中での知恵と楽しみであったようです。昔は、野山や川に獲物がたくさんいたのでしょう。

西郷さんの大隅での宿泊場所としては、鹿児島湾に面した2ヶ所が広く知られています。南大隅町根占の雄川河口近くにある平瀬十助宅と、鹿屋市高須町の高須川河口近くにある田中吉右衛門宅です。鹿児島から船で行くには便利な場所です。

平瀬宅には、西郷さんが使った石風呂と手水鉢が残っています。

上原義史氏の「西郷隆盛翁と高須」(史論「大隅」第57号,2014年)によりますと、高須の田中宅でも西郷さんは石風呂(石の浴槽)に入ったと伝えられています。また、明治十年2月に、私学校生が弾薬庫を襲撃した際には、高須におられた西郷さんを迎えに、大きなくり船に西郷さんの弟も乗って来たそうです。

私学校事件の急報を西郷さんが聴いた場所は、根占、高山などの説があります。なお、私が最近読んでいる「守城の人 明治人柴五郎大勝の生涯」(光人社NF文庫、230頁)には、急報を「高山で好きな猟をしていた西郷のもとに弟の小吉がもたらした」と書いてあります。

西郷さんが大隅に来られた目的に、刺客から逃れるためとか、情報収集のためという説もあるそうです。

上原義史氏は、冒頭に書いた南洲庵に関して、田中吉右衛門宅は「昭和六十年頃の河川改修工事に伴い解体され、当時の建材の木材の一部が、霧島ヶ丘公園内の「南洲庵」(平成二年竣工)に使われています。西郷翁滞在当時の建物の「材木の一部」が使われているというだけで、間取りなどは異なります。」と書かれています。

「南洲庵」を歴史的な価値のある文化財として残すために、文化財保護の専門家に相談して、昔と同じ姿に再現してほしかった、できれば高須に建ててほしかったと、私は思いました。

郷土の英雄である西郷さんが、大隅に幾度も足を運ばれたということは嬉しい情報です。「西郷庵」の説明板には、体の大きな西郷さんが山野では敏捷に走駆されたことが紹介されています。その他に西郷さんの人物像や人となりに関して、大隅で伝えられている情報があれば知りたいです。ご存じの方は、教えて下さい。

テーマ: 鹿児島 | ジャンル: 地域情報

ドライアイを治したい 4. 開業医が見出した原因と治療法の本

1.開業医が書いた説得力のある画期的な本

眼科の開業医がドライアイの原因と治療法を独自に見出し、それを本にして、一般の人も理解できるように書いています。


ドライアイは自分で治す
すなわち、沖縄県那覇市の石川眼科医院の 院長・石川秀夫氏が、「ドライアイは自分で治す努力で治る」を出版されています。この本は写真が豊富で、しかもDVDも付いているので、視覚的に分かりやすくなるように工夫されています。

2.ドライアイの原因と治療法

以下に、この本に書かれているドライアイの原因と治療法について紹介します。詳細は本を買って、確認して下さい。

ドライアイの原因は、まばたきが完全にできていない「瞬目不全(しゅんもくふぜん)」にあります。瞬目不全は、疲れ目、アレルギー性結膜炎、涙液減少症、涙目、角膜潰瘍、子供のチック症などの原因にもなります。

瞬目不全は、まばたきをビデオ撮影して、動画でスロー再生やコマ送りすると、まばたきがきちんと閉じていないことからわかります。肉眼で見ただけでは、瞬目不全はわかりません。この本に付いているDVDを見ると、瞬目不全の状態と判別法がよく分かります。

瞬目不全は、まばたきの弱さ、すなわち眼輪筋の弱さが原因です。中高年以降は老化による衰えであり、若年者は筋肉の発育不全です。現在は弱いまばたきの若い人がものすごく増えていて、3、4歳から始まっています。今の大多数の子供が瞬目不全です。

瞬目不全があれば、まず間違いなく、涙の蒸発を抑える油分を分泌する「マイボーム腺」にも異常があります。

まばたきには、次の3つの働きがあります。
① 涙を目の表面に均等に広げる。
② 汚れた涙を目の表面の1ヶ所に集める。
③ 排水口(涙点)へ排水する。
瞬目不全により、この働きが悪くなると、ドライアイや疲れ目、アレルギー性結膜炎などにつながります。

なお、石川医師によるドライアイの定義は、「不快感、視覚障害、涙液層の不安定性を有し眼表面ダメージに至る、涙液および眼表面の多因子疾患」です。

瞬目不全の原因である眼輪筋の衰えを予防、改善トレーニング法は、この本に写真付きで説明してあり、付属のDVDにも入っています。このトレーニング法はYouTubeで公開されています。


3.著者のオリジナリティ

本書での著者のオリジナリティは以下の6点になるでしょうと、著者は書いています。
① ドライアイの始まりは、すべて眼輪筋の筋力不足が原因の瞬目不全である。
② ドライアイの治療と予防は眼輪筋の筋力回復が基本である。
③ 今、正常だと思われる子供たちの90%以上が瞬目不全である。
④ これら子供たちのほぼすべてが円背(猫背)などの全身や、咀嚼筋などの筋力低下などの問題を持っている。
⑤ 眼輪筋の発育不全は顔面筋肉の発育不全の一部分症であり、全身の筋力不足の一部分症である。
⑥ 小児期に始まった瞬目不全は当初、自覚症状も軽微であるが、年齡と共に徐々にオキュラーサーフェス(目の表面)に悪影響が波及し、成人するころ臨床的な明確なドライアイとして自覚される。


一流の名医は地方にいると聞いたことがあります。この本の著者・石川秀夫医師もその一人でありましょう。
ご自分で見出されたドライアイの原因と治療法を、専門家にも素人にも分かるように本にまとめて、世に問うておられます。
ドライアイの患者には、納得させて、治せるという希望を与えます。
ドライアイで困っている方は、是非この本を手にとってみて下さい。


テーマ: 医療・病気・治療 | ジャンル: 心と身体