fc2ブログ

最近の薬草体験(日本山人参茶、ムクナ豆、柿のヘタ茶)

今月、一緒に暮らしている母が96歳になりました。若い頃の母は貧血気味で体力がない体質でした。還暦を過ぎてから薬草を学び、色々な薬草を採取したり栽培して、アルコールに漬けたり、お茶にして摂取してきました。その効果なのか、痴呆にも寝たきりにもならずに日常生活を続けています。
以下に、最近の母と私の薬草体験を紹介します。

1 日本山人参茶
私の記憶では、以前は母はセキショウ酒を毎日おちょこ一杯飲んでいましたが、80歳を過ぎてからは日本山人参を菜園で栽培して、茎と葉を乾燥して、お茶にして毎晩飲んでいます。
日本山人参茶_連結

母が言うには、日本山人参茶の作り方のコツが2つあります。1つは2月に葉と茎を採るために、10月頃に葉と茎を根元から切って若い茎葉を成長させることです。もう1つは2月に採った茎葉を2,3cm長さに切ってから、鍋などで加熱してしんなりさせてから、天日乾燥することです。加熱より葉に付いた虫の卵が死ぬため、保管中に茶が虫に食われずに長持ちします。
以下に、私が作った日本山人参茶の作り方と効能の資料を示します。
   日本山人参4

2 ムクナ豆

ムクナ豆については、以前に当ブログで紹介しました。今年で栽培を始めてから5年目になります。疲労と痴呆の防止のために、身内の3人の女性に提供してきました。
ムクナ豆_連結

薬草研究家の中村 臣市郎氏によるムクナ豆の解説(2023年9月10日のfacebookによる情報)は、以下の通りです。
ムクナ豆には、欧米の研究で明白にされたことは数百の薬理物質が含まれる。サポニン、アルカロイド・ポリフェノール、タンニン、精油、フラボノイドなどがそれだ。したがって、それらが人体に働くと100の効能を表すという、糖尿病、低体温、肝機能低下、免疫力増大、高血圧、認知症、アルツハイマー、記憶力増大、運動反射神経の増強、視力改善などがそれだ。特に冷え性に特効がある。
アルツハイマー・認知症、記憶力低下、低体温、運動機能の低下。走行不安定。書き忘れたことがあるがムクナ豆には人体の骨格とるタンパク質分子、全ての必須アミノ酸が含まれる。大豆にはリジンがないがムクナ豆には多量に含まれる。
それもガンにならない植物性タンパク質である。何しろ100の効能がドイツの研究で解明されている。これから先どんな劇的な物質が発見ざれるか楽しみである。
走行不安定・記憶力低・認知症・アルツハイマー。今年植えたムクナ豆の種子がついに実った。少し早いがこのマメの中に運動機能を劇的に改善させる神経伝達物質Lドパーミンが高濃度で含まれており、体験が連鎖的に続発している。
アルツハイマー・認知症・記憶力低下・低低温、免疫力低下に効能がある。豆であれば一日6個から8個・粉末であれば小さじ2杯が適量である。


私はムクナ豆の栽培ばかりしていましたが、今年の10月から炊飯器でご飯を炊く時に、煮たムクナ豆を入れて(1人分で5ヶ)食べ始めました。ムクナ豆は固いので、1時間くらい煮てから、冷凍保存して使っています。煮汁には有効成分が含まれているので、ペットボトルに入れて、疲れた時に飲んでいます。
96歳の母はムクナ豆入りご飯を食べ始めて5日後に、寝起きのときに背中に痛みが走るのが消えました。私は疲労感が少なくなったように思います。

3 柿のヘタ茶
薬草研究家の中村臣市郎氏のfacebook(2023年10月9日)に、「民間療法では柿のヘタはゼンソク、気管支炎、咳止めの効能がありその働きは劇的であった。40年間の重度の喘息の方が柿の乾燥したヘタを4個ほどコップ5杯の水で60分煎じて食間に3回飲んだ。たった2日で40年間のゼンソクが治った。それ以後咳は出ていない。恐るべき薬物だ。」と書いてありました。
柿のヘタ茶_連結

私は、胃が丈夫過ぎて逆流性食道炎になりやすく、そのために咳が出やすいため、弱い胃薬を毎日飲んでいます。
上記の中村臣市郎氏の情報を知り、試しに柿のヘタ茶を飲み始めました。飲み始めてからまだ1週間ですが、咳の出る回数が減ってきましたが、劇的な効果はないです。引続き、飲んでみます。人によって効果の違いはよくあることです。

私は他の民間療法で、劇的な効果を体験したことがある(例えば尿療法)ので、今後も信頼できる情報を探して、実際にトライして、健康維持に努めたいと思っています。

スポンサーサイト



見直されたムクナ豆の栽培体験

私の娘は鹿児島産ムクナ豆(八升豆)の粉末を買って、毎日数gを食しています。疲れやすい体質を改善するためです。ムクナは神経伝達物質のドーパミンの材料となるL-ドーパ(ポリフェノールの1種)を豊富に含みます(空豆の約10倍という情報もあります)。
その粉末は100gが1200~1500円前後の高価なものです。そこで、私はムクナ豆を栽培してほしいと娘から頼まれました。

ムクナ会」のホームページには、ムクナ豆の用途として、除草剤代替品、土壌保全や肥料、食料危機の救世主、パーキンソン病と瀬川病の特効薬のL-ドーパ製剤の代替物、うつ病の特効薬の代替物、体の動きを良くして温める食料、疲れやすさを改善する食料が上げられています。

ムクナ豆は江戸時代に、食用として鹿児島ではよく栽培されていたそうです。一つの種から八升の豆が穫れるということから「八升豆」と名付けられたように、収穫量は多いのですが(八升は困難)、豆が硬いので調理が面倒だったため、その後に空豆などに取って代わられたと推測しています。

昨年、私は石垣島からムクナ種55ヶを購入して、自宅の庭にある菜園で栽培しました。
4月初めに種をビニールポットに植え、5月6日に竹で作った棚に40ヶの苗を移植しました。涼しくなった9月中旬以後に紫色の花の房がたくさん咲き、12月上旬に黒くなった豆の鞘を採取しました。鞘を天日干しして、乾燥した黒い鞘を木の棒で叩いて、中から豆を取り出しました。40ヶの種から約15kgのムクナ豆が採れました。今年は少し遅らせて、遅霜がない4月中旬以降に種まきをする予定です。

我が家の菜園でのムクナ豆の栽培記録を、以下の写真で示します。

ムクナ豆の栽培1_800KB

ムクナ豆の栽培2_800KB

ムクナ豆の栽培3_400KB

栽培は容易で手がかからず、放置したままで、竹で作った棚にジャングルのように葉が茂りました。鳥や虫による被害もありませんでした。肥料も不要のようですが、少量の豆用肥料を与えました。雑草はほとんど生えません。
とうもろこしのようなイネ科の植物を近くに植えると、成長が良いそうです。逆に成長を阻害するケースもあるので、近くに植える場合には注意が必要です。
 
栽培は容易でしたが、収穫後の豆の鞘の天日干しと鞘から豆を取り出す作業に手間がかかりました。乾燥機を使えば楽なようです(例えば60から70℃で2日間)。乾燥した硬くて黒い鞘を木の角材で叩いて、中から豆を取り出しました。十分に乾燥すれば叩かなくても、鞘がねじれて、自然に豆が出てくることがありました。乾燥機を使えば叩かなくても済むかもしれません。

焙煎温度が190℃のような高温では、薬効成分のL-ドーパが消失しやすいので、娘は文献を参考にして、フライパンで160~170℃で炒ると言っています。オーブンなどで170℃で30分焙煎すると、L-ドーパが半分になるという情報があります。
炒った豆を液体に漬けると柔らかくなります。娘は炒った豆にお湯をかけて飲食すると良いと言っています。その他に、娘は加工品も試作し、炒った豆を使って沖縄名産のチンスコウも作っています。黒糖との相性がいいようです。

ムクナ豆は生で食べてはいけないそうです。また加工物も健常者が多量に食べるのは良くないそうです。
インターネットやSNS(facebookなど)には、ムクナ豆に関する情報が増えてきました。注目する人が増えてきたのでしょう。今後、加工法が改良工夫され、利用法が蓄積され、用途が広まるような気がします。

今年は、昨年の反省を基に、私はムクナ豆栽培に再チャレンジします。