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「4つの最強ストレッチ」で腰痛と脚痛が解消!

Ⅰ  最初の腰痛体験
 私は28歳の時に、北九州にあった工場で重量物を運搬する作業を何日か続けていたら、ギックリ腰になり、その痛みに苦しみながら、2つの病院の整形外科で診てもらったが、治りませんでした。
 職場でその悩みを話したら、古参の先輩が、評判の鍼灸師を教えてくれました。そこに行ってみたら、盲目の鍼灸師が、小生の背骨を手で首から下に撫でて、腰のところで「原因はココだ!」と言ってから、鍼治療を始めました。1回目の治療を受けてから腰の痛みが弱まり、3回目で完治しました。その劇的な効果に驚き、その鍼灸師が神様のように思えました。

Ⅱ  その後の腰痛体験と対策

 その後、転勤により他県に転居してからは、腰痛が出ると、近くの整骨院に行き、電気治療、整体、鍼、マッサージなどにより、治してもらってきました。

 軽い腰痛の時は、自分で治すことが多いです。いずれも本で知ったり整骨院で体験し、効果があると実感した方法です。以前によく実施していたのは、畳に腹ばいになって、膝を立てたまま、足が床に着くように、左右に腰を往復100回振る運動でした。

 今年の6月から腰と左脚が痛みだしたので、以前に整骨院でしてもらっていた「腰をねじる」と「タオルで脚上げ」のストレッチを始めました。両ストレッチの方法は、以下の「4つの最強ストレッチ」で説明します。なお、「タオルで脚上げ」は、脚が痛んだ時に整骨師から腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛と診断されて、施術されたストレッチと同じでした。

Ⅲ  最新の「4つの最強ストレッチ」に救われた!

 その後、NHKテレビの「ガッテン」の「解禁!腰痛患者の8割が改善する最新メソッド」(最初の放映は2016年11月2日)の資料を見たら、上記の整骨院から学んだ2つのストレッチを含めた以下の「4つの最強ストレッチ」が紹介されていました。

         腰痛改善4つの最強ストレッチ

1. 腰をねじる
 写真のように腰をねじる。片方の手で片膝を押さえ、もう片方の手は頭の上方に置く。 肩やひざが床につかなくても力を入れず、無理のない範囲で。
この状態で全身の力を抜き、6回深呼吸。これを左右1回ずつ×3セットが目安です。【目標:肩とひざが床から離れないようになること。】
2. ひじ立て+ひざ曲げ
 うつ伏せから、ひじを立て、続いてひざを曲げる。この状態で痛みが出る人は、まずは、 ひじ立てのみでも構いません。無理のない範囲で。
この状態で全身の力を抜き、6回深呼吸。終わったらうつ伏せに戻る。3セットが目安です。 【目標:痛みや硬さを感じなくなること。】
3. ひざ抱え
まず、この写真のように、背中を起こさず、片手で片ひざずつ抱えるようにしてください。 そうして両手の指を組んで、両ひざを抱えます。
その状態で両手以外の全身の力を抜き、6回深呼吸。終わったらひざを立てたままあお向けに 戻る。3セットが目安です。【目標:太ももが胸につくこと。】
4. タオルで脚上げ
 ひざを立てひざ小僧にタオルをかける。続いて、タオルを片足のつま先に引っかける。
 ひざを伸ばしたまま、手の力でゆっくりと脚を持ち上げる。ひざを伸ばすのが難しい人は 大きめのバスタオルを使用してください。また、反対側の脚のひざを立てて行っても 構いません。
 この状態で全身の力を抜き、6回深呼吸。終わったら足を下ろす。 これを左右1回ずつ×3セットが目安です。【目標:下ろしている脚のひざを伸ばした状態で、上げている足裏が天井を向くようになること。】

 私は、自分の腰と左脚の痛みを解消するために、早速、この「4つの最強ストレッチ」を始めました。1ヶ月半、このストレッチを継続したら、腰と左脚の痛みが完全に消えました。その後も継続実施しています。

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劣化する日本のオッサン社会

オッサンの不祥事

最近、いい大人で、しかもリーダーの下劣な悪事が目立つ。助成金の不正流用の日本ボクシング連盟会長、日大アメフト部の暴行監督、セクハラ狛江市長、いじめ調査結果隠蔽の教育委員会 …。組織におけるオッサン達が劣化する原因と対策を、山口周著「劣化するオッサン社会の処方箋」という本が解説してくれた。

山口周の本4_800KB

1 日本の組織の劣化は必然
「組織のトップは世代交代を経るごとに必然的に劣化するものである。その原因は、権力欲の強い二流のオッサン上司が、自分の保身のために一流の部下をつぶしたり、追放するからだ。組織を変えてよみがえらせるのは一流しかできないので、組織は次第に劣化する。」

私の会社勤めの時、世界に通用する二人の先輩技術者がいたが、権力欲の強い二流上司に二人ともつぶされた。もったいないことだった。あの二人が残っていれば、不名誉なニュースが多い今の会社の姿は無かったのにと思わずにおられない。一流を見抜いて、育てられる人がトップがいたら、こういうことは無かったであろう。人材の目利きがいなくなったのかもしれない。

2 劣化したオッサンと組織への対策

「劣化したオッサンへの武器は、顧客や株主からのオピニオン(意見)とエグジット(クレーム、取引中止など)で圧力となる。」
この面で日本は遅れている。民間の大手企業ではヘンなオッサン上司に楯突く勇気のある部下が多くなり、さらに内部告発の仕組みができて、告発件数が多くなってきたと思うが、劣化したオッサンの排除は容易ではない。

「もう一つの望みは、日本は明治維新や戦争で、80年周期で新しい組織・構造の作り直し(革命)があって、30代40代の一流の若手がリーダーとして活躍できた。」
次の80年目の革命は6年後の2025年に起きるか? 武力によらない革命に期待しましょう。そして若手リーダーの支援にはオッサン達が太っ腹で!

著者の山口周は組織開発・人材育成の専門家で、著作は現実を踏まえて課題の核心を突いており、啓発されることが多い。
その中の一つ、「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」で、経営(組織運営)には、アート(組織のビジョンや倫理観・美意識の構築)、サイエンス(体系的な分析)、クラフト(実行)がセットで必要であると言う。しかし、要のアートの重要性を認識できて、それを担当できる一流のリーダー(組織のトップ)が少ないのが問題である。

3 自分を守る対策
「劣化したオッサンと組織に、長い年月にわたってイヤイヤながら従属していたら、自分が”劣化したオッサン”になってしまう。そのような状態を避けるためには、仕事を通して会社以外で通用するスキルと会社外に開かれたネットワークを持ち、”モビリティ”を高めることが重要となる。
そのために、ストレスのかかった状態で、できる限り良質で大変な仕事を、なるべく優秀で見識のある上司とやることである。」

オッサンが輝かない社会は暗くなる。オッサンが学び直して、新しい世界で活躍できる日本になることを目指しましょう。

テーマ: 考えさせられる本 | ジャンル: 本・雑誌

知らなかった「タネ」のことと今後が不安な日本の農産物

園芸の講習会に参加して驚いたことがあります。質問時間に、ある聴講者が「カボチャから取った種を植えたがカボチャが生らなかった理由を教えてください」と講師に質問したら、講師が「F1だからでしょうね」と答えました。
「F1」? 私には何のことだか分りませんでした。これが切っ掛けになって日本のタネ(種)の問題を知りました。

田と稲穂

1.F1種について
「たまな自然食品店」の「お役立ち情報」に「F1種」の特徴と問題が分かりやすくまとめられているので、以下に引用します。

「F1種とは」
異なる性質のタネを人工的に掛け合わせて作った雑種1代目のことをいい、ハイブリッド種とも呼ばれます(遺伝子組換え種とは異なります)。異なる親を交配させることで、次に生まれた子(第一世代の種)が親とは異なる新たな形質を持つ種子です。雑種の1代目には「雑種強勢」という性質が働くため、野菜の生育がよくなります。さらに、メンデルの法則によって、野菜の大きさや形、収穫時期がそろうようになる(=規格がそろう)ため、非常に効率が良くなることから、現代最も多く使用されている種です。 
【F1種の特徴】
1. 耐病性の品種など、常に改良されているので、特定の病気を避けやすい。
2. 品種改良されているので、一般に味にクセがなく食べやすい(風味が均一)。
3. 発芽や生育の揃いが良いので市場で売れやすく、大量生産・大量輸送・周年供給に適している。
4. 農薬・化学肥料を使うことが前提あるいは推奨されているものがほとんどなので、「自然栽培」には不向き。
5. F1の種から採取した種(F2種)になると、F1と異なる性質が現れるため、自家採種で同じ性質をもった種が取れず、毎年種子を購入する必要がある。
【「F1種」の問題点】
1. F1種の普及により種の多様性が失われつつある。
2. F1種に限らず世界のタネ市場が海外の大企業(モンサント、ダウ・デュポン、シンジェンタ)の寡占状態になっており、種子支配に繋がりかねない。
3. ほとんどのF1種は農薬・化学肥料を使うことが前提で作られている。
4. 一番の問題は、そもそもほとんどの人が固定種やF1種の事を知らないという点である。

2.日本の状況
わが国には、1952年、戦後の食糧の安定供給を図るために制定された種子法(正式名称は「主要農作物種子法」)があります。 米・麦・大豆の3種類を対象に、奨励品種の選定や原種の生産に都道府県が責任を持つことが定められた法律です。

農家が自ら生産した作物から種子を採取すること(自家採種)も可能です。しかし、同一品種の自家採種を何代も続けると、品質は少しずつ劣化していきます。良質な種子を育成するためには、農作物の栽培とは別に、種子のための育成をしなければなりません。それには膨大な手間と金が必要です。育成にかかる時間は長く、1つの品種を開発するのに約10年、増殖には約4年かかるといわれています。
そこで、農業試験場などの研究機関で、地域での普及を目指す優良な品種の「奨励品種」を育て、それを農業振興公社や種子センターといった公的機関が栽培し、採種農家が増産します。こうして栽培された種子が、各農家に安価に供給される──この一連の流れが、これまでのコメ、麦、大豆の種子のあり方でした。

ところが、現状の種子法は「民間の品種開発意欲を阻害している」という理由で、2018年4月に種子法は廃止となりました。政府決定から、わずか半年程度でした。
農林水産省が重要法案を提出する場合は、事前に農政審議会に諮り、パブリックコメントを募集するのが通例ですが、今回はそれらが無かったのです。不思議なことです。

恐らく、多くの国会議員は、この法案の内容や今後の日本の農作物、食料に及ぼす影響への大きさまで思いが至らなかったものと思います。

しかし、日本の農政に危機感を持った市民や生産者が声を上げ、自治体が国に意見書を出し、また種子法に代わる種子条令を制定する都道府県が以下の図のように増えてきました。


種子条令制定状況

3.最悪の想定シナリオ
政府の方針通りに「F1種」が日本の農産物を席巻するようになると、以下の最悪の状況になりうると予想されます。
1.海外の大手種会社から、農家は毎年、高価な「F1種」を購入し続けることになり、農家の収入が減る。日本の農産物が海外企業に牛耳られる。
2.「F1種」は多量の農薬と化学肥料を使うので、世界的なオーガニック志向に逆行する。農薬による環境汚染と人の健康への悪影響が拡大する。
3.種の種類が少なくなり、地域によっては限定されるので、地方色豊かな農作物が消え、さらに年によっては天候や病気の影響により特定の種の作物の収穫がゼロになり、飢饉が発生することがあり得る。
4.法律が変わり、遺伝子組み換え作物が海外から多量に流入する。

最近出版された山田正彦著「売り渡される食の安全」(角川新書)には、著者が元農林大臣だけあって、「F1種」に関わる広範な情報が分かりやすくまとめられており、参考にしました。


我が家のイヌマキが「キオビエダシャク」の被害を受けた

大隅半島の庭木には、関東に多い松とモッコクが少なく、イヌマキとクロガネモチが多いのが特徴です。イヌマキが生垣に使われていることを、関東の植木屋は驚きます。大隅を代表する庭木はイヌマキと言っていいでしょう。土地の人は、イヌマキをヒトツバ(一ツ葉)と呼んでいます。

関東では、イヌマキは玉散らし仕立てにします。イヌマキは風に強いので、台風が多かった大隅では生垣や防風林に好んで使われたのでしょう。


マキの玉散らし仕立てと生垣2_35
                                              他家の見事なイヌマキの生垣と玉散らし仕立て

今年の7月4日の朝、庭に出たら、イヌマキの害虫の「キオビエダジャク」が数匹飛んだり、木にとまっていました。この蛾は、羽に黄色の丸い帯があり、そこに黒い斑点があります。
蛾そのものはイヌマキに害はありませんが、主に樹皮や枝の付け根に1卵ずつ産卵します。孵化直後の幼虫が葉を食害し、イヌマキが枯死します。薬剤等で駆除することが効果的です。
イヌマキ等をよく観察し、幼虫を早期発見・防除を実施することが大事です。

キオビエダシャク合体
                                                           蛾のキオビエダジャク

7月20日に、我が家の生垣のイヌマキに1本枯れ枝が目立つので、枯れ枝を切り落としたら、尺取虫のような「キオビエダシャク」の幼虫が一匹落ちてきました。周りの健全なヒトツバを揺らしても幼虫は落ちてきませんでした。

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                                                   イヌマキの生垣から 切り落とした枯れ枝

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                                       揺らした木から落ちてきたキオビエダシャクの幼虫

7月22日に、「キオビエダシャク」の幼虫(尺取虫)探しと枝が伸びて見苦しきなってきたので、イヌマキの生垣を剪定しました。
一昨日、葉を食い荒らして木を枯らす尺取虫が一匹見つかったので、木を揺らして点検しながら深めに剪定しました。尺取虫は見つからず、一安心しました。

皆さんのお宅に葉のないイヌマキの枝があったら、「キオビエダシャク」の幼虫がいないかを確認してください。薩摩川内市の説明と写真が参考になります。

テーマ: 鹿児島 | ジャンル: 地域情報

日本人の仕事嫌いと低い労働生産性

今から30年くらい前だったか、まだ日本の産業が元気だった頃に、米国の学者による日本人労働者の職業観の実態調査報告を読んで驚いたことがあります。その報告には、「日本人は仕事が嫌い」と書いてありました。
その頃、私はまだ現役のサラリーマンでしたが、日本人は仕事好きで、仕事熱心という先入観がありました。したがって最初は意外な結論と思いましたが、実態調査結果なのでショックを受けました。その後も、日本人による職業観の調査で、同じ結論が出されています。

鈴木賢志 『日本人の価値観』(中公選書)によると、「たとえ余暇が減っても、常に仕事を第一に考えるべきだ」という意見に「強く賛 成」とこたえたひとの割合が最も少ない、すなわち「世界でいちばん仕事が嫌いな国民」です。
下表は、「たとえ余暇が減っても、常に仕事を第一に考えるべきだ」という意見に「強く賛成」とこたえたひとの割合で、いわば、「世界仕事人間ランキング」です(橘玲公式BLOG)。

          日本人は仕事が嫌いデータ

また、日本の労働生産性は主要先進7カ国でみると、データが取得可能な1970 年以降、下位の状況が続いています(公益財団法人 日本生産性本部)。

日本の労働生産性

国や職場では、以上の問題を重要視せず、原因調査と対策に真剣に取り組まず、長期間、放置してきたのではないでしょうか。その結果、日本経済の長期低迷にもつながってきたように思います。
日本人の仕事嫌いと労働生産性の低さの原因には、産業構造から労働環境、職場教育、国民性まで色々とあるでしょう。

他人や職場や国に期待しても始まらないので、まずは個人でできることで、仕事に対してヤル気が出て、生産性が上がることから、やってみたらどうでしょうか。
以下は私の提案で、サラリーマン時代に心がけていたことです。

職場の強みを発揮するために、構成員の情報と知恵を集めて活かすように(これができない組織が多い!)、発言しやすい職場環境を作る。例えば、他人の意見を批判しない・叱らない、悪い情報ほど上司に早く伝えて、早く対策が打てるようにするなど。
権限の範囲内で、部下に新しい仕事や仕事の進め方にチャレンジすることを積極的に支援し、自分も率先実行する。
新たな仕事や展開にはストーリー作りから始める。四苦八苦しながら、目的、方法、スケジュールなどを、他人に分かりやすく物語れるように文章化する。これにより、行きあたりばったりの非効率な仕事を避け、職場の協力も得やすくなる。
④ 会議では必ず、何をいつまでに誰がやるかを決める。
⑤ 職場の非正規雇用者を年二回接待して飲み会をする。職場の重要な戦力となっている弱い立場の人を大事にして、その仕事に感謝する。もちろん、正規職員の懇親会も行う。

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