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消えやすいウェブ情報を保存する「ウェブアーカイブ」

デジタル情報社会となり、情報をウェブから得ることが多くなりました。
ところが、ウェブ情報は意外に短期間に消滅するケースが多いのです。例えばホームページの閉鎖は日常茶飯事のことです。

私の職場では、設立4年目に4つのホームページがありました。特に、無料で自分で開設できるホームページの場合は、ホームページの開設者が退職すると、後任に引き継ぐようにしていないため、そのまま放置されていました。有料で業者に開設してもらい、毎月の管理料を払うと、そのようなことはなくなるようです。

ウェブサイト自体が消滅してしまうことがあり、公的機関の発行する重要な資料が、紙媒体からウェブ版へ移行していることもあり、過去のホームページを文化遺産として捉え、収集事業をしているサービスは世界中に存在します。
このようにウェブサイトを収集して保存することを「ウェブアーカイブ(Web Archive)」と言います。

日本では国立国会図書館が、2002年から公的機関によるインターネット資料の制度収集を開始し、2010年4月1日からは名称を「インターネット資料収集保存事業」としています。

国立国会図書館


私が住んでいる町が2006年に市町村合併する前に公開していたホームページも、オリジナルの状態のまま、「インターネット資料収集保存事業」で2004年から2005年に6回保存されていました。しかし、たった25年前の当時のリンク先は、全て閉鎖されていました。これこそがウェブ情報が短期間に消滅しやすい証拠です。

その他に、情報機器の機能不全をきたす電磁波攻撃も心配です。
2017年9月3日(日)午後、朝鮮労働党の機関紙・労働新聞のニュースは「核兵器の威力を攻撃対象によって数十〜数百キロトン級に至るまで任意に調整できる我々の水素爆弾は巨大な殺傷破壊力を発揮するだけでなく、戦略的目的によって高空で爆発させ、広範囲の地域について強力なEMP(電磁パルス=ElectroMagnetic Pulse)攻撃まで加えることのできる多機能化された熱核弾頭を備えている」と報じています。

電機メーカーでは、その対策を提供しているところもあります。

デジタル情報社会での情報は、意外に保存性に脆弱であり、盲点があると心得ておくべきと思います。
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間欠的ファスティングで肥満原因のインスリンを制御する

最近、知人から「海外に、肥満の原因は”総カロリーではなくインスリンだ”と言う医者がいる」こと、しかも糖質制限だけでインスリンを制御できないということを教えてもらいました。

鈴木功著「ボーンブロスでやせる 間ファスダイエット」という本(以下の写真の左側)に、そのメカニズムと対策が書かれています。以下、この本からの引用です。
ボーンブロス本の結合

インスリンは血糖を下げるだけでなく、脂肪を蓄えさせるホルモンで、肥満ホルモンとも呼ばれます。
一方、コルチゾールはストレスホルモンと呼ばれ、ストレス状態が続くと分泌され、血糖を上げます。それがインスリンの分泌を引き起こし、脂肪を増やします。

さらに、それとは別のインスリンを分泌させる仕組みがあるそうです。それはインクレチンという消化官から分泌されるホルモンで、食べ物(蛋白質も)が消化管に入ってきた刺激で、分泌されます。
このインクレチンが膵臓に働き、インスリン分泌を刺激することが分かっています。しかも、血糖値の上昇による刺激よりもインスリン分泌の大きな要因になっているそうです。

純粋な脂肪以外何でも食べれば、程度の大小はあるにせよインスリンが出るとなれば、糖質制限だけでインスリンを制御することが難しいという、私には驚きの情報でした。

何を食べてもインスリンが分泌されるのであれば、インスリンが追加分泌されない時間を作るしかありません。それが「間欠的ファスティング」です。
「間欠的ファスティング」とは、食事の間隔を意識的に十分に長くあける時を週に1~2回つくることです。これによりインスリンのレベルを下げ、「インスリン抵抗性」を治療するための方法論です。
要するに、インスリンを分泌させる食事の回数を少し減らすという方法で、断食も同じです。ただし、栄養不足にならないように、「ボーンブロス」(骨のだし汁)を摂るのです。

インスリン抵抗性」とは持続的なインスリン刺激によってインスリンが効きにくくなり、さらに高いインスリン分泌が必要になる悪循環が起きている状態です。これがリバウンドに繋がる過食の要因でもあるので、これを治すためには「間欠的ファスティング」が有効です。

週に1~2回実行する「間欠的ファスティング」のやり方は、以下。
1 朝食を抜くか、夕食を早めに食べて翌日の朝食を遅らせる(16時間ファスティング)
2 慣れてきたら24時間(1日1食)、36時間と食べない時間を延ばす
3 間欠的ファスティング中は、「ボーンブロス」に食事をおきかえる


「ボーンブロス」は栄養豊富で、インスリン分泌刺激が少ないので、より楽に安全に間欠的ファスティングを行うことができます。

「ボーンブロス」については、上の写真に示した2つの本を参考にしてください。


テーマ: 健康 | ジャンル: 心と身体

マッサージが腕の痛みに効いた!

年末が近づいてきました。今年を振り返ると、有難いことに、家族の健康に関して、信じられないような改善効果があったものが二つありました。

一つは、母の長年の高血圧が総合ビタミン・ミネラル剤で治り、降圧剤が不要になったことでした。これは本ブログに「総合ビタミン・ミネラル剤で血圧が下がった体験談」に書きましたが、こんなこともあるもんだと、まったく驚きました。

もう一つは、私の体験談です。春になって、久し振りにビーバーで自宅の裏の斜面の草刈りをした翌日に、右の肩甲骨と右腕が痛みだしました

あまりにも痛いので、職場を早退して近所の整骨院に行ったら、肘の下の骨がズレていると言われて指圧と電気治療を受けました。3回くらい通院しても改善しないまま、親戚の結婚式に出るため上京しました。
上京中も、右腕が痛むので、身内の医者から痛み止め(ロキソブロフェン錠60mg)をもらって約8時間おきに飲み続けました。

帰宅して、春陽会中央病院の整形外科の診察を受け、強い神経痛の薬(リリカカプセル5mg)を出してもらいました。医師から、この薬で治らなければ、首の検査をすると言われました。
もらった神経痛の薬を就寝前に1錠服用したら、翌朝から二日酔い状態になり、仕事ができなくなったので、この薬の服用を止めました。

次に、首のMRI撮影をしましたが、医師から骨に異常がないので、腕の痛みの原因が分からないと言われ、医師も困惑した様子でした。結局、リハビリを受けることになりました。

                         マッサージ写真合体


その日に、リハビリ室に行き、マッサージを受けました。
その日の夕方から、17日間続いた肩甲骨と右腕の痛みがほぼ消えました。二日後に、再度20分間のマッサージを受けたら完全に痛みが消えました。

マッサージの先生は言葉少なでした。この先生のマッサージが独特なのです。左腕、右腕、右手、左手、両肩、首の順に「もむ・圧迫する」というより、軽く「撫でる」ような感じがして、最初は「これでは駄目だ」と思いました。このような軽いマッサージを受けたのは初めてでした。
ところが、驚きの即効があったのです! なんでこんなに効くのか不思議でなりません。先生に尋ねても、「こんなこともあります」と言うばかりです。

なお、その後に、同じ先生に首と肩のマッサージをしていただいたときは、強めのマッサージもありました。症状や部位により、押し方や揉み方が変わるのでしょう。
テーマ: 体験談 | ジャンル: その他

竹細工名人に学ぶ

吾平小学校の正門の近くにある「諏訪竹細工店」の店主・諏訪辰士さんは、竹細工作りを62年間続けています。
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昔、鹿屋市の「連合竹細組合」にいた16人の組合員が、今では諏訪さん一人になったそうです。16人全員が、竹の産地で有名な薩摩半島の川辺出身者です。

諏訪さんの商品は、手作りの高品質が強味で、竹の外側の固い皮だけを使うので、長年使っても虫に食われて劣化することがないそうです。
安い海外品には竹の内側の白い所を使っているものがあるため、虫に食われて穴が開いたり、劣化して崩れたりしやすいそうです。
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1つの竹包丁で、竹を裂き、皮を剥ぐのですが、その幅や厚みを手の感覚で自在にできるのには驚きました。ここに至るには、長年の経験だけではなく、やる気と根性が必要な気がします。現に、技術を習いに来ても、長続きした人はいなかったそうです。
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この丸ザルの売値は50年前は500円で、米一升の価格と同じでしたが、今は1,800円です。手工芸品で、しかも職人も少なくなったので価格が上がるのは当然のことでしょう。
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味噌や茶の製造に使う巨大なザルも見せてもらいました。この大きなザルは二日間で作るそうです。
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自分が作った商品に責任と自信を持つ本物の職人に会えて、貴重なお話を聴くことができました。このような諏訪さんこそ、手抜きをせず、忍耐強く腕に磨きをかけてきた職人の名人です。

最近は大企業でデーター改竄問題が頻発していますが、そのような会社の社員は自社の製品に責任と自信を持って販売できるでしょうか? 経営陣と社員に自覚を促すために、諏訪さんの爪の垢を煎じて飲ませたいです。

竹細工の分野は、簡単に後継者を育てることもできず、実技指導以外で貴重な技術を後世に伝える方法もないので、このような名人がいることを書き残すことにも意味があるのでしょう。

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国司祭に参列して思うこと

久し振りに鹿屋市永野田の国司祭に参列しました(11月17日)。
国司塚は鹿屋市永野田の永田家が千年以上、毎年実施している由緒ある行事です。
国司塚説明文_640KB

国司塚祭合体1

永田家の現当主、二人の息子、二人の孫の三世代が参加しました。その他に、町内会長を含めて、4人が加わりました。
国司塚祭合体3

昔は説明板にあるように、月の明かりの下で朝日が出るまで、声を出さないで祝詞を黙読したそうです。子供の頃から参列していた父からも聴きました。

今の神主により、一部は現代風にアレンジされて、黙読ではなく、音読されています。祭祀の時間は30分程度です。
また、36本の紙幣とは別に、一番奥の中央部に永田良吉を祀る長めの紙幣が立てられています。

国司塚祭合体2

神主が祝詞の他に、横笛演奏をしたり、また参列者も一緒に和歌を歌うなど、おごそかであり退屈しない独特の祭祀です。また、神主が要所要所で解説をされて、参列者の理解を助けておられます。
国司塚祭合体4

私は千年を超える地域祭事の意味することを重く受け止めています。
永野田の人はこの塚の神を敬い、地域と住民を守っていただいていると信じています。永田家出身の父もその兄弟も同じでした。
父と父の兄は戦時中は飛行機に乗っていましたが、奇跡的に生還し、一族や近所の人達を驚かせたそうです。それも、この神様のおかげと信じていました。

この地域の守り神は、人を謙虚にさせ、利他の精神と集落の団結力を育む教育者的役割も担ってきたに違いありません。明文化された主義思想というものではないですが、伝承に基づく信心には、大きな意味があるはずです。

飛躍しすぎかもしれませんが、私は一人の人生で考え出した”思想”は、思い込みにより偏っていて、実生活から遊離し観念的になりやすいと思っています。例えば、共産主義や実存主義などより、未開民族の伝統的な行動や思考に発想の源をおく構造主義の方が、集団の長い生活史のスクリーニングを経ているためか、受け容れやすいことを実感しています。1,200年間続いてきた国司祭の重みの由来も、構造主義に通じていると思います。

今回、千年以上続いてきた国司祭の意味と重みを考えさせられました。
そして、あらためて神話、伝統文化、地域信仰などの役割と意味を見直す必要があると思いました。
この国司祭が永続することを願っています。
テーマ: 体験談 | ジャンル: その他